第一弾 中林このみ作~ゆっくりコトコト大学芋~ 2013年02月


皮と身の間にじゅわっと染みた蜜!の甘さが病みつきになります。

お芋の歯ごたえもホックリしていて、ゆっくり噛み締めたい味。

コトコトじっくり、北海道のぬくもりであたためた美味しさでした。


・水 1ℓ  ・砂糖 120g ・塩 少々(自然の粗塩がオススメ)

・醤油 大さじ1 ・お芋 大1本 ・胡麻 少々


さつま芋選び

さつま芋は革の厚そうなぷっくりとした

美味しそうなものを自分なりに選んでみましょう。

 

(仲良しの店員さんがいたら、

教えてもらえたらもっと良いですよね。

 

・・・「どれ美味しいの?」

「全部だよ」

とか言いながら選んでくれる。

 

そして「何つくるの?」なんてきかれたりしてね。)




まず、蜜の準備です

さてさて、

すぐ食べたいのはやまやまだけれど、

今日はあえてゆっくり、ゆっくり作ってみましょう。

 

お水、お砂糖、お醤油を

お鍋に入れてね。

 

コトコト煮ます。

 



ストーブでコトコト

冬の北海道は

ストーブの上に乗っけておくと良いですね。

(北国の特権ですよね。)

 

トロッとしてね。



蜜のツヤを確認しましょう

いいツヤが出てきたら、

火を止めておきます。

 

少し緩めでもいいですね。

 

冷めるととろみが増しますので。



お芋さんの準備

お芋は皮付きのまま。

大きめの乱切り。

 

皮と中の身の間がとても甘くておいしいよ。

 

是非皮付きの大きめで、

ホフホフしてね。



蜜とお芋をからめます

芋を鍋に入れて、油を注ぎましょう。

火をつけて、弱火で、中まで火を通します。

 

きれいな黄色になってきますよ。

「おいしくなーれ。おいしくなーれ。」

 

ここで塩をパラパラ。

このままでも食べられる位です。



油とのご対面

トロッと蜜に芋をからめましょう。

あぁ、美味しそう。

 

胡麻もふってね。

 

皆で食べよっ。



①「油をあたためてから芋を入れない」

   外側だけ火が通ってしまわないため。また、油もはねにくくなるためです。

②「塩、お醤油」

   味のポイントはこの隠し味。お塩は自然の荒塩を。